|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 春 : [はる] 1. (n-adv,n-t) spring ・ 姫 : [ひめ] 【名詞】 1. princess 2. young lady of noble birth ・ 尼 : [あま] 【名詞】 1. (col) nun 2. bitch
春姫(はるひめ)は、平将門の娘(次女)で、平忠頼の正室。如春尼(にょしゅんに)とも。姉に五月姫(さつきひめ)、妹に如蔵尼がいたとされる。 父である平将門が討伐された際は、下総国相馬郡岩井郷に隠れ住み、名を如春尼と改めて一族の菩提を弔ったとされる。妹の如蔵尼も、奥州に逃れた後に同地へ戻って父・将門の菩提を弔い国王神社を建立した。春姫は平良文の子、平忠頼の正室となり、平忠頼との間に平忠常、将恒(将常)、頼尊を生む。長男の忠常は千葉氏の祖、次男の将恒は秩父氏(秩父平氏)の祖となり、三男の頼尊の子孫は中村氏を称した。秩父氏、千葉氏、中村氏は各地の大族として繁栄して後に多くの分流(相馬氏など)を出し、大同族を形成した。 == 参考文献 == * 太田亮 『姓氏家系大辞典 第二巻』 角川書店 1963年、ISBN 4-04-030220-6 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「春姫 (如春尼)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|